こんにちは。
今回はダイエット中のお酒(アルコール)についてのブログを書きました。
そして
・お酒がダイエット中に良くない理由。
・オススメなお酒とダメなお酒。
・ダイエット中のお酒との付き合い方。
この辺りを書いていますので、ご覧頂ければ幸いです。
ダイエットにお酒がダメな理由
まず最初はダイエット中になぜお酒がダメなのか!?
この部分についてご説明致します
余分なカロリー摂取
まずお酒に入っているアルコールは余分な栄養(カロリー)です。
アルコールは1g=7キロカロリーあります。これは三大栄養素(糖質・脂質・タンパク質)のカロリーと比べると…
・糖質1g=4キロカロリー
・脂質1g=9キロカロリー
・タンパク質1g=4キロカロリー
・アルコール1g=7キロカロリー
…と脂質に次ぐカロリーになります。
ダイエットを行うためにはカロリー計算をマイナスカロリーにする必要があるので、余分なカロリー摂取はダイエットにおいて避けたいです。
※ダイエットに必要なカロリー計算はコチラ
代謝の順番
また摂取カロリー量だけではなくカロリーを代謝(消費)する順番も重要になり、この部分でもアルコールは太ってしまう原因を作ることになっています。
身体は基本的に…
①糖質
②脂質
③タンパク質
上記の順番にエネルギーとして使っていきます。
お酒を飲むと身体にアルコールが入ります。アルコールが入ると…身体はアルコールを消費しようとして代謝の1番始めにアルコールが来てしまいます。その結果として糖質と脂質の消費が遅くなります。
糖質・脂質の消費が遅くなると脂肪として蓄積されてしまいます。
筋肉の分解
お酒には筋肉を分解させてしまう作用があります。
筋肉の分解=筋肉が落ちる。
このようになります。
お酒を飲んでアルコールが身体に入るとコルチゾールとゆうホルモンを分泌させやすくなります。
コルチゾールは炎症を抑える等の良い部分もあるホルモンですが…
・筋肉の分解。
・睡眠の質が下がる。
・テストステロンの低下。
※テストステロンは男性ホルモンです。テストステロンは女性でも分泌されますし、筋合成(筋肉を作る)を行うために非常に重要なホルモンとなります。
また酵素のアロマターゼの作用で女性ホルモンに変わるため女性ホルモンを作るためにも男性ホルモンは必要になります。
お酒を飲むと、筋肉を分解さやすいホルモンのコルチゾールが出てしまう事で…筋肉は分解が促されますが、それに加えて睡眠の質が下がるので筋力トレーニングをしても回復が行われず筋肉がつきづらい、筋合成(筋肉を作る)を行うためのテストステロンが分泌されにくくなる事で、筋肉がつかない。
お酒を飲むとこのようなデメリットが現れる可能性が高くなります。
筋肉がつかなかったり、筋肉が落ちたりすると基礎代謝も下がってしまうため、1日の総消費カロリーも下がり…
太りやすく痩せにくい
↑のような体質が出来上がってしまいます。
●アルコールにもカロリーがある。
●糖質・脂質の消費を遅らせてしまう。
●筋肉を分解させてしまう。
上記のような理由がダイエット時にお酒がダメな理由となります。
しかしダイエット中だろうが何だろうが…お酒が好きな方にとっては飲みたいものです。
オススメなお酒
ここからはダイエット中にもオススメなお酒をご紹介致します。
糖質オフのビール(発泡酒)
何年か前から発売されて現在では様々なメーカーから、様々な種類が発売されております。
こちらのシリーズがダイエットにオススメな理由は「カロリーが低いから」これにつきます。
そもそもダイエットにおいては…
(摂取カロリー)ー(消費カロリー)=ー〇〇〇
上記のようにマイナスカロリーにする必要があります。
ですのでカロリーが少ないという事はダイエットにおいて絶対的に有利になります。
様々な蒸留酒
そして蒸留酒もオススメなお酒になります。
蒸留酒は様々な種類がありますが…
・焼酎
・ウイスキー
上記がオススメなお酒になります。
上記に挙げた、焼酎やウイスキーは100mlあたりのカロリーは他のお酒より高カロリーです。
しかし水割り・お茶割り・ソーダ割り等で割ると飲む量は増え、カロリーが減るのでオススメです。
しかし…気をつけないといけないのは焼酎・ウイスキーはお酒のみのカロリー量でいえば高カロリー。
なのでいくら水割り等にしても、ボトル1本使い切ったりすると当たり前ですが太りますのでお気をつけください。
ダメなお酒
これはアルコール度数が高いお酒はすべてダメです。
先程オススメのお酒で挙げた焼酎やウイスキーは水割り・お茶割り・ソーダ割り等が出来るからオススメであって、ロックで量を多めに飲めば太りやすいお酒になります。
ダイエット中のお酒
結局のところダイエットはマイナスカロリーを積上げる作業ですので、高カロリーなものはダイエットに向きません。
しかし言い方を変えればカロリーがマイナスカロリーになっていればある程度は大丈夫ですので、痩せたいけどお酒も飲みたい方は…
・1日の食事量を減らして摂取カロリーを減らす。
・トレーニングを行って消費カロリーを増やす。
上記のどちらも行うか、どちらかひとつだけでも実行できればお酒を飲んでいてもダイエットは可能です。
結局ダイエットの一番のポイントは
(摂取カロリー)ー(消費カロリー)=ー〇〇〇
この計算式のように1日のバランスがマイナスカロリーになっている事です。その事から考えればお酒を飲む時はお酒のカロリーはもちろんですが、その日の食事の摂取カロリー量も計算のうえでお酒をお楽しみください。