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公式ブログパーソナルトレーニング

2022.04.24

【ゴルフ】飛距離アップに絶対必要なストレッチ

 

こんにちは。パーソナルトレーニングジム「パーソナルラボR」の雛元です。

 

ゴルフにおいて何が最も必要でしょうか!?

飛距離が上がるとよりスコアが良くなると思いませんか!?

 

少し考えてみてください…

 

 

ゴルフは少ない打数でボールをカップに入れる事が重要となります。

 

そのためには何が必要か!?

 

 

「コントロール」
「パッティング」
「グリーンの芝目を読むセンス」

 

色々大事だと思います。

 

 

しかしゴルフにおいて飛距離はとても重要であり、ゴルフをしている人ならより飛ばしたいと考えると思います。

 

以前のブログでゴルフの飛距離をアップさせる筋力トレーニングの方法はお伝え致しました
飛距離アップのためのトレーニングはコチラをご覧ください。

 

 

今回はゴルフにおいて飛距離をアップさせるストレッチ方法をお伝えしていきます。

 

 

 

飛距離アップにストレッチが必要な理由

ゴルフの飛距離アップにパワーが必要な理由は前回書いたブログでお伝え致しました。

 

ゴルフにおいてパワーは必要です。そして筋肉の柔軟性も必要です。
それは何故か?
筋肉が硬いと筋肉が本来持っている爆発的なパワーを発揮することが出来ません。

 

筋肉は大きなパワーを持っていますが、筋肉自体が硬い状態だと…

 

筋肉が正常に伸び縮み出来ません。

 

そうすると筋肉を構成しているサルコメアの柔軟性も落ちます。
それが原因で身体を動かす際の筋肉の動く範囲も狭くなり、筋肉があまり動けなくなり…

 

・筋肉が衰える。
・筋肉が力を発揮出来なくなる。
・様々な動作が小さくなる。

 

このような事が起きてしまいます。
この部分は以前にブログに詳しく書いております。
ストレッチと筋力の関係はコチラをご覧ください。

 

 

ゴルフに限らず筋肉が硬い事は、生活においてマイナスでしかありませんし…

 

 

ゴルフにおいては

 

 

・スイングフォームが小さくなる。
・フォームが小さくなることでパワーがボールに伝わらない。
・飛距離が落ちる。
・ケガをしやすくなる。

 

 

上記の事があるので筋肉が硬いとゴルフには悪影響しかありません。
またゴルフに限らず一般的にスポーツにおいては身体が柔らかい方が有利に働きます。

 

 

ゴルフに必要なストレッチ

ではここからはゴルフに必要なストレッチを紹介していきます。

 

下半身のストレッチ

ゴルフは身体を捻じるスポーツです。
身体を捻じっていくのに1番使われる部分は「股関節」です。

2番目に使われる部分は「胸椎」となり…

3番目に使われるのは「腰椎」となります。

上記のようになるので、捻じっていく動作に1番使われる股関節を柔らかくしていないと身体を大きく回転させれずにスイングフォームが小さくなり、パワーがボールに伝わらず飛距離が落ちます。

また股関節が硬くゴルフのようなスポーツを行っていると…腰痛につながります。
※股関節が硬いと腰痛につながる理由等はブログにて後日書いていきます。

 

 

大殿筋のストレッチ

股関節の中でも大きな力を発揮し…ゴルフにおいても良く動かす機会の筋肉ですので、お尻のストレッチは重要です。

 

 

大腿方形筋

この筋肉はが硬いとゴルフのスイング時に後ろ足の動きを制限してしまうので、この筋肉のストレッチは必須です。

 

 

腸腰筋のストレッチ

この筋肉はゴルフのスイング動作(身体を回転させる(回旋))にはあまり関与しませんが、上半身と下半身を繋ぐ唯一の筋肉ですので鍛えておくこと・柔軟性を保つことは必須です。
またこの筋肉が硬いと腰痛にもなりやすいです。
※腸腰筋=小腰筋・大腰筋・腸骨筋の総称です。

①足の裏を床につける。

②足の膝を可能な限り後方にし、床につける。

③上半身を後ろに反らす。

 

上半身のストレッチ

ここからは上半身のストレッチをご紹介致します。
ゴルフでは重要な筋肉が3つございます。その3つの筋肉にアプローチすることでスイングがダイナミックになったり、ボールに力が伝わりやすくなり飛距離アップ致します。

 

大胸筋(中部・下部)

前回のブログでも書きましたが、ゴルフの飛距離アップに必要な筋力トレーニングにも入っていた部位です。
この筋肉が硬くなっていると上手にパワーが発揮出来ず飛距離が落ちます。

 

広背筋のストレッチ

こちらの筋肉もゴルフのスイング時に大きなパワーを発揮させる筋肉ですので、広背筋が硬くなるとスイングのパワーが全体として落ちてしまう事とスイングの動作が小さくなってしまいます。

 

 

①手を上の挙げる。

 

②手を反対側に倒して身体の横をバナナのように曲げていく。

 

 

ストレッチを行う際のポイント

ここでは実際にゴルフの飛距離をアップさせたり、プレー前のストレッチのポイントをお伝え致します。

 

 

日常は静的ストレッチ

日常のなかでストレッチを行い可動域を広げるためには静的ストレッチ(スタティックストレッチ)を行い柔軟性を高めて動きを大きくする基礎を作ります。
静的ストレッチのポイントはしかっりと筋肉を伸ばしていく意識を持って、痛すぎない範囲(痛気持ちいいところまで)まで伸ばしていき、呼吸はしっかりと行い、呼吸を止めない事を意識して行ってください。

 

 

プレー前は短い時間でストレッチ

実際のゴルフのトレーニング前やプレー前は動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)も取り入れた準備運動か、長すぎない静的ストレッチがオススメになります。

 

 

このブログを書いている私自身も…
整体や痛みの改善を希望されて来店されたお客様には長くストレッチをする必要があります。

 

 

しかし「トレーニングが目的」で来られているお客様に対してトレーニング前にストレッチを行う際は、1つの筋肉に対して1回30秒以内のストレッチに設定しております。

 

その違いはなぜか?
「筋力の低下」に繋がるからです。
身体が硬くなれば筋肉が上手く伸び縮みが出来ず、パワーの低下に繋がると書きました。
だからパワーアップしたい方は日頃からストレッチを行い身体の柔軟性を高く保つ必要があります。

しかしパーソナルトレーニングやゴルフのプレー前に長時間の静的ストレッチを行うことは神経反応等の角度から…

 

 

・一時的な筋力低下。
・一時的な筋力低下に伴う動作のパワーの低下。

 

 

上記のような事が研究等において近年わかってきています。
エビデンス等にご興味がある方はコチラをご覧下さい。

 

そして上記のように一時的な筋力低下を起こさずに、ゴルフのプレー前やトレーニング前に静的ストレッチを行う場合は…

 

 

・1つの筋肉に対して30秒以内
・もしくは15秒×3セット

 

この2つのどちらかのやり方でストレッチを行えば筋力低下は起きません。
なのでパーソナルトレーニング前やゴルフのプレー前のストレッチは1つの筋肉に対して30秒以内もしくは1つの筋肉に対して15秒を3セットのこのどちらかのやり方での準備運動が良いでしょう。

 

 

またストレッチ後にジョギングを行ったり、ボクシングならシャドー、野球なら素振りといった行う競技の動作練習をストレッチ後に行った場合も競技前のパフォーマンス低下は見られません。
もう一つゴルフの前に静的ストレッチを行う場合は、その後に動的ストレッチをするとパフォーマンス低下にはなりません。
次は動的ストレッチの説明を行っていきます。

 

 

プレー前は動的ストレッチ

そしてもう一つポイントなのはゴルフのラウンド前は動的ストレッチ(ダイナミックストレッチ)を行ってください。

動的ストレッチ=身体を大きく動かしながら筋肉を伸ばして、柔らかくしていくストレッチです。

スポーツの競技前のストレッチとしては動的ストレッチが効果的です。
動的ストレッチのエビデンス

 

 

飛距離アップのためのストレッチ

ゴルフにおいて飛距離アップをアップさせるためのストレッチのポイントをまとめると…

 

〇日常的に静的ストレッチで筋肉の柔軟性を高める。
〇伸ばす部分はゴルフに良く使われる筋肉をストレッチする。
〇プレー前は動的ストレッチを行う。

 

 

まとめるとこのような事がゴルフの飛距離をアップさせるためのストレッチのポイントとなります。

皆さんもぜひ柔軟性を高めて飛距離をアップさせてください。

 

 

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